コンビニコピー機のコイン枚数の謎に迫る!なんでこの数値?

どうもサクサクでござる。今日はコンビニで見つけたこの数字達の謎について迫ります。なんで40まいとか18まいなの?意味不なんだけど?

ちゃんと意味があるのです。それの解説記事。
あくまで個人の考えで確かかどうかは不明ですので注意。

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やはり情報世界の世界に答えがある

このコピー機も機械です。言い換えればコンピュータの一つ。計算機が中に内蔵されているのですね。とくればこいつらの処理も皆さんの携帯とかPCと同様の処理で動いているのです。そして、ちゃんとこの数字には意味があります。詳しく言うとそれぞれの数値の合計数に、ですが!

 

最初にこれを読んで

以前にも少し進数とかについて触れましたね。こちらです。

このなかの記事で

情報の世界では0と1だけで数値を表現していると聞いたこともある人も多いんじゃないでしょうか?詳しくは避けますが0と1を使った2進数では区切りのいい数値がありまして、区切りがいいというとちょっと語弊があるかもしれませんが。さらには16進数というものもありまして、そちらを使うとたくさんの数値を都合よく扱うことができるのです。昔のゲームのHPが最大値255までだったりするのはこの理由があるんです。

 こんな感じに書いてました。 今回で言いたいのは情報の世界で用いられる2進数には都合の良い数字があるということ

そして2進数で都合が良い数値は、基本的に1,3,7,15,31,63,127,255が区切りやすかったりします。若い数値はあまりそういったことで使いませんが笑

 

それぞれの数値を合計してみる

10円は40枚まで、50円は18枚まで、100円は30枚まで、500円は19枚まで。ふむ、それぞれの数値の意味はちょっとわかりにくいな、ということで合計してみましょう。

40+18+30+19 = 127

おっ、先ほど区切りが良いという数字の中にありましたね!そうです、計算機で都合のよい127という数字が導けました!これによって、使うbit数が1つ、節約できるわけですね。8bitで1byteどうせなら255枚まで入っても問題ないように思いますが、どうなのでしょう、おそらく硬貨がある状態とない状態を所持するために1bit使っているのかな?

 

255枚はいると重すぎワロタ説

なんとなく重さ的にも255枚はいるときつそうだなぁと思って重さを調べてみると、

1円玉-1g    5円玉-3.7g   10円玉-4.5g   50円玉-4g   100円玉-4.8g   500円玉-7g

とのことです。ちゃんと法令で決まっているんだとか。ほう。

調べてみた

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すごく・・・ビミョい・・・笑 家の測りが微妙だったんですかね。あと俺ん家筋トレのために重力増してあるからな。

 

で、じゃあ今んとこ最大枚数入れるとどんなもんかっていうとですね、127枚で合計389g。あれっ。思ったより軽い・・・。ぐぬぬ。

なら重い500円玉で考えてみよう。500円玉を255枚入れるとすると・・・1,785g!!

 

1kg超えるとか重すぎワロタwww

 

それぞれの数値にはどんな意味があるのだろう 

1円玉は40枚までとか、それぞれの数値についてはちょっと考えてもあまり明確な答えがわかりませんでした。めちゃ推測になるのですが、まずは1円,100円は一番投入するであろう硬貨ということで、それぞれキリの良い、40,30枚に。とするとこれで合計金額自体は3400円です。で、2進数で数字を考えていくと2から順番に増えていって・・・4096,8192,16384となるのです。まぁ多分それぞれの数字を超えないようには設定したくって2^14乗の16384を超えたくねえ!ってことで50円と500円の枚数を調整したところ18と19になったんじゃないですかね・・・。127枚全部ぶっ込んで最大合計数は13800円。でもかなり怪しい。

それぞれの投入枚数限界数値の割り振りはイマイチわかりません。多分使う枚数のデータとかを取って決めてはいるんでしょうけど、どうなんでしょうね。

 

自動販売機、切符販売機 

少しググってみるとどうも他のものでは同一硬貨枚数に制限をもたせたりしているようで、いたずら防止のために20枚まで、とか決まっているところもあるみたいです。

 

 

情報系の勉強をしていると世の中でこういうことを発見できる

機械に使われている数値などにもきちんと意味があるだなぁ、みたいなことを肌で感じれます。うわー気持ち悪いーとか思わないでくださいね。