黒人おばちゃん3人が超奮闘するぞ!映画ドリームを見てきた
映画大好きっ子マン桜庭パスタ郎(@apapway)です。
本日、前から気になっていた"ドリーム"みてきました。その感想をネタバレありで書いちゃいます。
ドリームとは?
原題、hidden figures。
隠された方程式、とでも訳しておきましょうか(かっこいいので)
おばちゃんドタバタ群像劇!とかいった作品ではなく、まだ黒人への差別があった時代にNASAで活躍していった女性の物語。
かなり時代背景が色濃くでた映画だな、と思っていて、
- 黒人差別
- プログラミングのはじまり
- 宇宙へ初進出
- ソ連
このあたりの歴史的なものがよく出ていたなと思います。
正直自分も全然詳しく知らないので、ここを深く掘り下げるのはやめておきたいと思います。
が、このあたりは知っておくべきだなぁと再認識ですね。
自分はエンジニアであるため、FORTRANが出てきたあたりはワクワクしました。
プログラミングが技術として確率し、広まっていく経緯がこの映画からも少しみることができたのではないかと思っております。
あの時代はプログラミングというと穴があいた紙を読み込ませていたんですよね、今じゃ信じられませんが。
そして、主人公たちはいわゆる計算する人として勤めていたのですが、それが計算機によって職を奪われる、という変化期も映されていたと思います。
これ、近い将来の20、30年後には「え、パソコンでプログラミングしてたんすかw」みたいになってもおかしくないなぁ。
手書きで計算なんて正気の沙汰じゃない!なんて思いますが、昔はそれが当たり前だったんですもんねえ。
この映画の感想
上記でもつらつらと書いてしまいましたが、自分から発信することの大切さが描かれていた映画だと思います。
黒人女性の3人はそれぞれ主張をしていました。
- 会議へ参加させてほしい
- 白人学校へ行きたい
- 管理職へ引き上げて欲しい
など。
それぞれ、自分が信じる方法でアプローチして掴み取ってゆきます。
結果と共に、上司に訴える、なんて実はかなり大切なことかもしれません。
そして勇気を出して前例がないことに対して挑戦していくこと、交渉することもできるんだと勇気付けてくれました。
また、自分が必要不可欠な存在になることも誰かに訴えるには有効だと思いました。
プログラミングがくるぞ、という先見の明をもって学習し、自分が一番できるようになっておけば、そりゃ強いですよね笑
まとめ
127分と長い映画ではありますが、劇場で見る価値のある映画だと思います。
自分も前進したい、なんてときはぜひ。