【芸能界引退】相棒などのドラマ出演成宮寛貴フライデーによって人生が狂う【薬物】

ども!桜庭パスタ郎(@apapway)です。

相棒などの有名ドラマに出演していたイケメン俳優の成宮寛貴さんが芸能界を引退するとの発表をしました。

写真週刊誌フライデーによる記事で薬物使用しているのではないかという疑惑が掲載され、それによって噂が広まり収集がつかなくなったため、とのことのようです。


成宮寛貴

成宮さんは34歳のイケメン俳優です。
有名なものでは、ごくせんや相棒で出演されており、どこかでみたことがある人は非常に多いのではないかと思います。

ニューカレドニアの親善大使に任命されていたり、映画やドラマだけでなく舞台もこなすなどかなり幅広い活動を行っていた俳優さんのようです。

FRIDAYに薬物疑惑掲載

さて、今回の騒動についてまとめておきましょう。
なにがきっかけとなって成宮寛貴さんの芸能界引退まで発展してしまったのか?

一番の原因は"フライデーによる報道"で間違いありません。

12/2の週刊誌FRIDAYにて、成宮寛貴さんが「コカイン吸引」疑惑といった記事を掲載しました。
これが全ての始まりでした。
この記事掲載からどんどん事実かどうかわからないまま情報が広がっていきます。

事務所としてはこの疑惑を否定。
また、薬物尿検査でも薬物使用の反応はみられませんでした。
こちらは公式な発表ですので、事実であると思います。

このことに対して成宮さん自身は

今回フライデーに掲載された事実無根の記事に対して、非常に憤りを感じます。私、成宮寛貴は、薬物を使用したことは一切ございません。ファンの皆様、関係者の皆様には、ご心配・ご迷惑をおかけ致しました事を心よりお詫び申し上げます

と言っています。

成宮寛貴芸能界引退

そして12月9日、成宮寛貴さんは芸能界引退を発表しました。
成宮さん自身は直筆のメッセージにて芸能界の引退を公式に発表しています。
以下の文章が直筆で書かれていた内容になります。

全ての原因を作ったのは自分自身だと承知しております。心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました。

この仕事をする上で人には絶対に知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が拡がり続けることに言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです。

今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けるとおもうと、自分にはもう耐えられそうにありません。

今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい。今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていき関係者や身内にこれ以上の迷惑をかける訳にはいかない。少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません。

元々何もない自分をここまで育ててくださった関係者の皆様本当にありがとうございました。応援してくださったファンの皆様、こんな形で去っていく自分を許してください。

本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました。

2016.12.8 成宮寛貴

フライデーによる掲載から、一気に周囲の目がかわったりしたしまったように感じ取れますね。
疑惑だけであって事実でない内容であったにも関わらず、噂が噂を読んで収集がつかなくなってしまったのだと思います。

自分のプライバシーが悪意によって暴露され続けるのは耐えられない、とされていることから相当精神的に疲弊されているとおもいます。



所属している事務所からは

成宮寛貴にまつわる記事に関しまして、弊社としても、所属プロダクションにおける社会的責務として、本人から事情聴取、薬物鑑定など、必要な調査を行ってきましたが、本人の薬物使用を裏付ける客観的事実は確認できませんでした。上記調査結果を受け今後の方針を検討していたおり、本人から芸能界引退の申し入れがございました。弊社としても本人からの突然の申し入れに大変驚き、本人と何度も話し合いの機会を持ちましたが、本人の決意が非常に固かったため、大変残念ではございますが、本人からの申し入れを受けざるを得ないと判断しました

とされています。

メディアとして

今回の騒動でフライデーは大炎上。SNSでも燃え上りをみせており、様々な批判がとんでいます。

FRIDAYの公式Twitterアカウントにも批判が殺到している様子。
rocketnews24.com




虚偽の情報でも報道する。こういうった体制にも問題はあると思いますが、フライデーに掲載されたからといってそれを真に受けるのもどうかと思うような今回の騒動。
いったいどこまでが事実なのか?なにが事実なのか、しっかりと見抜ける力がほしいですし、情報の鵜吞みのおそろしさを感じます。
とはいうものの、メディアから発信された情報がSNS上で知り合いが発信する情報に変わった瞬間にその情報への信頼性があがってしまい、その連鎖の結果でこのような大きな自体へと発展してしまうケースは結構ありそうです。

個人の情報発信が簡単になってきた今でこそ、何を発信するべきかしっかりと自分の中で咀嚼してから発信するようにこころがけるべきなのかもしれませんね。

DeNAの一件も踏まえて、情報に対するリテラシーというか、考え方というか、掲載する側の意識がより一層高めてもらうことも第一に必要。
そして自分たちを守る意味でも、メディアがメディアが、といっている間にどうやったらきちんと見分けられるか、どうスキルをつけていく考えていくべきでしょう。