【ホリエモン】君はどこにでも行けるを読んでみた感想【なんでもできそ】

ども、さくさく (@apapway) です。

ホリエモンさんがが出している本
"君はどこにでも行ける"
読みました!

世界がどのような変化に包まれかけているのか、自分の中のフィルターについて考える事ができました。

君はどこにでも行けるの帯に書いてある事

「日本はかなり快適だけどそろそろ外を見てもいいかもよ?」

激変する世界。
激安になる日本。

出所から2年半。
28カ国58都市を訪れてホリエモンが考えた仕事論、人生論、国家論。

君はどこにでも行けるを読んで世界の変化をとらえよう

この本の伝えたいメッセージは"海外を知り海外から日本をしっかりと見つめよう"ですかね。
要は、今の時代の人は日本を客観視できている人が少ないということです。

余計なフィルターがかかった目で世界を、そして日本をみてしまっているのではないか。という主張が伝わってきました。
もっとフラットにいまある日本を眺めて考えるだけでも今後の日本のためになります。
でも、実際にそうフラットに日本をみれているひとはあまりいない。
現実を直視できる強いこころを持った人が少ないのです。

そう、日本はピンチであるのですね。

というのは、日本は今までは世界TOPレベルの国家になった、また今もそうであるという認識が強すぎるのです。
戦争を終えてから尋常ではない復興をはたし、世界トップへのぼりつめて現在も世界をひっぱっていっている。
そういう認識の人は多いと思うのですが、実際はもうそうではありません。
現実は日本はもう、ひっぱっていってもらう側になりかけています。

GDPや産業的なこと、人口的なことから、また歴史的な事象からみてもこれは事実でしょう。
中国などのアジアの国に経済力的なものは抜かされている現実が数字としてでています。
また、人口の視点では明らかです。
日本は少子高齢化が進み、どんどん人口は減っていく傾向にあります。
たしか、2016年の日本人口はついに現象に転じたともニュースになっていたと思います。
人口は減り、高齢者の割合が増える。
若い力は国の活力といっても過言ではありません。
そんな変化を起こす若い力が減っているとなれば厳しいのは目に見えています。

その現実をしっかりと、まずは受け止める事。
悲しむ必要はありませんが、しっかりと認識して考えられる状態にいることが大事です。


日本にもまだまだ起死回生の道はたくさん残っています。
上記の事実を認識して、考えて行動していくことでまだまだ日本は戦えるのです。


的な本でした。

君はどこにでも行けるは哲学書というより事実報告みたいな感じ

結構思考方法というか、ホリエモンさんがありのまま考えてきたことをまとめたような感じですね。
世界のたくさんの国をまわって感じたことも国別に記述もしてあります。

なので、事実書みたいなニュアンスが強いとおもいます。
この本を目を通しておけば世界の動きがどうあろうとしているか、またいろんな事象がなぜおころうとしているかを理解することができます。

本書の中で、日本にいながらも海外の情報は十分に手に入る時代であると書いてましたが、まさにこの本がそうですね。
これを読めば海外の情報が入ってきますから。笑

君はどこにでも行けるを読んでみて

いろんな国に行かずともよい。行きたい人はいけばいい。
と書いてましたが、これを読んだら行きたくなるでしょう。笑
ボクは海外へいくのが好きなのですが、ますますいきたくなりましたね。
やっぱり、生でみた景色や情報は違うとおもうんです。

また中国人が土地を買う事や日本に海外の人が増えることについての視点がまた一つ増えました。
いいこともあるんだな、と。
日本の今後を考えるといろんな意味でありだったりともっと広い視点を自分ももちたいと感じました。

また日本人で突出した人とか、今の社会では生きにくい人が活躍する時代が来るのかなと。
自分の好きなことをもっと堂々とできる日本になると気持ちよいかも。


君はどこにでも行けるのおもしろかったところ

  • 国の女の子のかわいさは経済力のバロメーターである
  • 遊びを極めた人が生き残れるような時代がくる

これはゲーム(e-sports)とか、youtuberに通ずるものがありますね。

  • カジノを日本に作るべき
  • 自由競争の世界ではどれだけ時間をかけたかは重要でない。ユーザーが満足できるかどうか。
  • 移動のために長距離バスにのるはバカバカしすぎる。大切にするべきは自分のいのち、時間。
  • 都市と都市の距離がSNSによって本来の距離に戻ろうとしている。国の国境は関係ない。


非常に参考になる本でした。
読んでおくだけでもいろんな動向が知る事ができるので、いいですね。